🇧🇦サラエボ観光〜人の優しさに触れるの巻〜
(サラエボ二日目)
中央駅近くのSOBEを後にし、バックパックを背負いながら旧市街を目指す。
トラムに乗ろうとも、周りを見渡しても、KIOSKも券売機もない。
警察👮♂️がそこら中にいる為、聞いてみた。
すると、「チケットを買う必要はない。今日は、日曜だから無料だよ」と…
警察が言っていることだから確実だとは思ったがトラムに乗っている間、チェックが来ないかどうかヒヤヒヤしながら乗車。
旧市街地へ到着。
かつてあの残酷な事件がここであったのか?というほど小さな「ラテン橋」
ここに来てはじめて観光客を目にした。
その後、旧市街へ入ると、日本とトルコをミックスしたような建物達が…
↑日本×トルコ風の建物
とてもコンパクトな旧市街である。
旧市街の観光も終え、この旅で度々お世話になっているKONZUMで水や、軽食を買った。
ラテン橋の側にあるバKIOSKで予めバスチケットを買い、乗車場所もわかっていたので余裕でいたら103番バスが来てしまった!
私達が乗るとわかったら待っててくれた。
やはり優しいサラエボ。
103番バスに乗って進むこと40分程で東バスターミナル到着。
↑103番バス
東バスターミナルに到着!
事前にネットで調べた時刻表だと12:30出発のものがあったのだが、実際に窓口に行ってみると11時と15時だった。
時計をみると10:57!
窓口のお姉さんも、11時のチケットを売ってくれたので、ダッシュで預け荷物(2KM)を払って乗り込む。
セーフ!
危なかった~
それでは、長旅のベオグラードに向けて出発!
話は変わるが、103番バスの乗車途中にもスナイパー通りや、銃弾の跡が酷く残る建物が多々あり、紛争の凄さを感じる。
↑天井が崩壊したままの建物
↑銃弾の跡
それと同時に、この銃弾の跡が残っているこの街でどのような思いを持って生活しているのか…と思うと胸が痛んだ。
その中でも、少しずつ観光地化しようとする旧市街や、観光客に優しすぎるサラエボの人達。
東ヨーロッパは、優しい人が多かったが、その中でも断然No1の優しさを持った人達だった。
東ヨーロッパを周遊する際は、避けて通らず、遠回りでもサラエボに行くことをお勧めする。